– UAE首脳、Cop28でチャールズ3世と会見 [2023/12/1更新]
UAE首脳らは木曜日、エキスポシティ・ドバイで行われたCop28でチャールズ3世国王と会談した。
シェイク・モハメッド大統領は、英国国王の世界気候変動サミットへの参加を歓迎し、環境問題への支援に感謝の意を表した。エキスポシティ・ドバイでの会談は、シェイク・モハメッドとチャールズ国王に、特に持続可能性、環境保護、気候変動対策の分野における両国間の協力について話し合う機会を提供した。
彼らは、気候変動と戦うために各国が協力するための新しくて影響力のある方法を開発するためにはCop28が不可欠であると強調した。また、金曜日と土曜日に約80か国から1,000人以上の最高経営責任者と慈善家が参加するCop28でのビジネス・慈善活動気候フォーラムの立ち上げにも立ち会った。
Cop28議長国と持続可能な市場イニシアチブのもとで開催されるこのフォーラムには、効果的な気候変動解決策を見つけるためにビジネスリーダー、慈善家、政策立案者が一堂に会する。
また、慈善家や世界的なビジネスリーダーをCop28行動計画に結び付け、気候変動資金メカニズムの発展に貢献することも目指している。
ドバイ副大統領兼統治者のシェイク・モハメド・ビン・ラシッドも、気候変動サミットの傍らでチャールズ国王と会談した。
会談中、シェイク・モハメッドは国王のUAEとCop28への訪問を歓迎した。同氏は気候変動との闘いに対する英国君主の多大な世界的貢献を称賛した。
彼らの議論は、排出量を削減し、ネットゼロを達成し、持続可能な実践を促進するための国際協力の強化に焦点を当てた。
環境活動家として広く知られるチャールズ国王は金曜日のサミットで演説を行う予定だ。
アラブ首長国連邦滞在中、同氏は地域指導者らとも会談する予定。
木曜日、チャールズ国王はドバイのヘリオットワット大学の学生たちと会い、Cop28に合わせて設置された同大学の気候センターを訪問した。
プリンス・オブ・ウェールズとして、2021年にグラスゴーで開催されたCop26と2015年にパリで開催されたCop21で開会演説を行って以来の同会議への訪問となった。(引用:The National News)