– UAE、スーダンの紛争勢力に武器を供給したメディア報道を否定 [2023/08/14更新]

UAEは、スーダン紛争の紛争当事者に武器と弾薬を供給したというメディアの疑惑を否定した。

外務省戦略コミュニケーション局長のアフラ・アル・ハメリ氏は、国営通信社ワムを通じて発表した声明の中で、「記事の中の主張や主張に対するUAEの断固たる反論を表明した」と述べた。
アル・ハメリ氏のものとされる発言の中で同省は、「2023年4月の紛争勃発以来、UAEはスーダンのどの紛争当事者にも武器弾薬を供給していない」と述べた。「さらに、アルハメリ氏は、UAEがスーダンの現在の紛争にどちらの側にも加わらず、紛争の終結を求め、スーダンの主権の尊重を求めていることを再確認した。」

#UAE #スーダン https://t.co/NmQzgEaJ7q— アフラ アル ハメリ (@AfraMalHameli) 

2023 年 8 月 13 日

アル・ハメリ女史は、首長国連邦が「緊張緩和、停戦、外交対話の開始」を求めていると強調した。
アル・ハメリ女史は、「UAEは一貫して政治プロセスと政権樹立に向けた国民合意に向けた努力を支持しており、停戦が確保されるまでスーダンの安全を達成し、安定と繁栄を強化することを目的としたあらゆる努力を引き続き支援していく」と述べた。
「さらに、アルハメリ氏は、UAEがスーダン国民に影響を与える人道状況と近隣諸国への影響を監視し続けていることを強調した」と声明は続けた。
同省は、「UAEは人的苦痛を軽減するためにあらゆる形態の支援を提供しようとしている」と述べ、海と空の橋を運営し、高齢者、女性、病人、子供、救援物資など最も弱い立場にある人々に約2,000トンの医療、食料、救援物資を提供していると述べた。

同省は、UAEは7月、国籍、年齢、性別、政治的結社に関わらず、医療を必要とする人々を支援するため、チャドのアムジャラス市に野戦病院を建設したと発表した。
同病院はこれまでに4,147人の患者を治療した。アル・ハメリ女史は、UAEがアムジャラスにUAE対外援助調整事務所を開設したと指摘した。(引用:The National News)

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