【写真特集】ドバイの巨大な砂絵 ギネス記録のアーティスト 2023/01/16
アラブ首長国連邦(UAE)ドバイを拠点に活動するフィリピン人アーティスト、ナサニエル・アラピデさん(45)のキャンバスは、陽光あふれる広大な砂浜と砂漠だ。
アラピデさんは「砂絵を描くことは、人々とつながる素晴らしい方法だ」と話す。また、アラピデさんにとって砂絵は「朝の祈りに似た儀式のよう」だという。
アラピデさんの砂絵は亡くなった祖母へ巨大な木を描いたことがきっかけだった。
昨年は「世界最大の砂絵」のギネス記録に挑戦。2万3000平方メートルを超える世界最大の砂絵と認定された絵は、UAEの指導者らを描いた。トラック150台分の砂漠の砂を使用した。
アラピデさんはこの砂絵も含め、すべて熊手だけを使って砂絵を描いている。熊手の角度によって異なる線が描けるという。
アラピデさんは過去にバーバリーやアディダスのような有名ブランドなどから作品の制作依頼を受けている。
カタールの試合会場となった974競技場近くで、2022年のワールドカップ(W杯)開催中に描いた砂絵。
(引用:CNN)