– トム・クルーズ、『ミッション:インポッシブル』出演者とアブダビのプレミアに参加 [2023/06/28更新]

トム・クルーズと『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』に出演した俳優たちは、26日の夜にアブダビのエミレーツ・パレス・マンダリン・オリエンタルで開催された映画の中東プレミアでレッドカーペットを歩いた。

「この映画が壮大な冒険であるとお分かりいただけることでしょう。イーサン・ハントの非常に個人的な旅を目にするでしょう。だからこそ、これまで私たちが語ってきた中で間違いなく最大の物語となっています」とレッドカーペット上のクルーズ氏は、映画の中で演じたキャラクターについて語った。

映画の一部のシーンは、アブダビ首長国のリワ砂漠とUAEの首都空港のミッドフィールド・ターミナルで撮影された。

クリストファー・マッカリー監督、クルーズ、出演者とスタッフは、アブダビ映画委員会とtwofour54アブダビなど現地制作会社の支援を受け、2021年に約2週間にわたってアブダビ首長国で撮影した。

クルーズは、映画の中東プレミアに先立ってアブダビに飛び、『ミッション:インポッシブル』仕様にカラーリングされたエティハド航空のボーイング787ドリームライナーが披露された。

アブダビでのプレミア試写会には、ヘイリー・アトウェル、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ、そしてクリストファー・マッカリー監督など、この映画の豪華な顔ぶれが出席した。
アブダビがロケ地となった『ミッション:インポッシブル』は、本作で2本目となる。2018年には、アラブ首長国連邦軍、アブダビ映画委員会、およびtwofour54の協力を得て、アブダビ首長国でHALOジャンプが撮影された。

アブダビのプレミアは、ローマとロンドンでのプレミアに続いて行われ、7月13日に予定されたGCC諸国映画館での映画公開を祝うため、出演者が一堂に会した。 
先週ロンドンで開催された『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のプレミアで、英米の二重国籍を持つ女優アトウェルは、パリを拠点とするレーベルAshi Studioの創設者でサウジアラビア出身のデザイナー、ムハンマド・アーシの黒いドレスを着て登場した。 映画でグレースというキャラクターを演じるアトウェルは、腰から膨らませたボリュームのあるサテンのスカートと、アーシの2023年春夏クチュールコレクションのベルベットのトップスを着て注目を集めた。 

本作では、クルーズ演じるイーサン・ハントと彼が所属するIMF(インポッシブル・ミッション・フォース)が、全人類を脅かす恐ろしい新兵器を悪人の手に落ちる前に見つけ出そうとしている。

世界の命運がかかっており、ハントの過去からの闇の勢力が迫る中、世界を巡る命がけのレースが始まる。謎に包まれた最強の敵に直面したハントは、最も大切に思っている人々の命よりも、自分の使命の方が重要だと考えざるを得なくなる。(引用:ARAB NEWS JAPAN)

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