– エミレーツ・グループ 2022-2023通期業績を発表 [2023/05/25更新]
【概要】
エミレーツ・グループ全体:
通年利益は109億ディルハム(30億米ドル)を計上。利益と売上高が前年から大幅に回復し、過去最高を記録。
- 売上高は前年比81%増の1,198億ディルハム(326億米ドル)。ほぼすべての渡航制限が解除されたことに伴う、世界的な旅客需要の増加が影響。
- 年度末のキャッシュバランス(現金残高)は過去最高の425億ディルハム(116億米ドル)。
- エミレーツ・グループを保有しているドバイ投資公社(ICD)に対し、45億ディルハム(12億米ドル)の配当金を発表。
- コロナ禍で蓄積した30億ディルハム(8億1,700万米ドル)の負債を一部前倒しで返済。
- 会長は、この記録的な業績と伸び続く成果は、シェイク・モハメド・ビン・ラシド・アル・マクトゥーム殿下のリーダーシップとドバイの先進的な政策によるものであると称えた。
エミレーツ航空:
前年の39億ディルハム(11億米ドル)の損失に対し、当期は過去最高106億ディルハム(29億米ドル)の利益を計上。
- 売上高は前年比81%増の1,074億ディルハム(293億米ドル)。グローバルネットワークの回復と旅客便の増便が影響。
- 777貨物機2機を新たに追加し、供給容量は前年比32%増の482億有効輸送トンキロ(ATKM)。
dnata (エミレーツ・グループの航空業務会社):
当期は3億3,100万ディルハム(9,000万米ドル)の利益を計上。前年の1億1,000万ディルハム(3,000万米ドル)から堅調に成長。
- 売上高は前年比74%増の149億ディルハム(41億米ドル)。アラブ首長国連邦(UAE)および世界の全事業部門がコロナ禍から回復したため。
- タンザニアのザンジバル島への就航、ドイツとカナダでの新たな貨物事業、ブラジルのグランドハンドリング事業の完全所有権取得により、世界的な事業基盤を拡大。
本リリースの詳細(日本語)はこちらをご覧ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d52636-213-d1f4a49386188f9aa12d0efe304a4c15.pdf
また、エミレーツ航空、dnata並びにその他子会社を含むエミレーツ・グループの2022-2023通期業績事業報告書(全文・英語)はこちらよりご参照ください。
https://c.ekstatic.net/ecl/documents/annual-report/2022-2023.pdf
エミレーツについて
エミレーツ航空は2002年に日本就航。成田国際空港・東京国際空港(羽田)・関西国際空港から、ドバイをはじめとする世界各地へ快適な空の旅を提供しています。2022年のスカイトラックス・ワールド・エアライン・アワードでは、「ワールド・ベスト・エコノミークラス」「ワールド・ベスト・エコノミークラス・ケータリング」のほか、17年連続で「ワールド・ベスト機内エンターテイメント」の3部門など、我々の提供する商品やサービスにおいて数々の賞を受賞しています。
お問い合わせ先
エミレーツ・グループ 広報
Redhill株式会社
Email: ekjapan@redhill.asia
(引用:PR TIMES)