– エミレーツ航空のチェックイン再開に伴い、ドバイ空港のターミナル1が入国便を再開 [2024/04/18更新]
ドバイ国際空港は木曜日、エミレーツ航空での記録的な豪雨によるサービスの広範囲にわたる混乱を受けて、到着便をターミナル1で受け入れると発表した。
しかし空港は、大規模な清掃活動がペースを速める中、さらなる航空機の遅延が予想されると述べた。
今週の悪天候の影響で、ドバイ国際空港では2日間で1,200便以上が欠航したと当局者が木曜日に発表した。
周囲の道路が封鎖され冠水したため、水曜日朝、乗客らは「絶対に必要な」場合を除いて空港に行かないよう呼び掛けられた。
空港は午前4時少し前に「第1ターミナルから運航する航空会社の到着便を再開した」と発表した。
「フライトの遅延や乱れが続いているため、予約が確定している場合のみ第1ターミナルにお越しいただくようお願いいたします。フライト状況の最新情報については、ご利用の航空会社にお問い合わせください。」
同空港によれば、第 1 ターミナルには 50 社以上の国際線航空会社が乗り入れており、年間最大 2,000 万人の乗客を収容できる能力があるという。
エミレーツ航空、チェックインサービスを再開
一方、エミレーツ航空は木曜朝9時からドバイ出発便のチェックインサービスを再開したと発表した。
エミレーツ航空はドバイ国際空港のターミナル 3 から運航しています。
「ドバイを出発するお客様は、ご自身のフライトにチェックインできるようになりました。空港は依然混雑しているため、確定したフライトの予約がある場合のみ空港へお越しください」とエミレーツ航空はX(旧Twitter)に書いた。
エミレーツ航空は天候による遅延の影響を受けた人々に謝罪し、通常の運航に戻るよう取り組んでいると述べた。
「エミレーツ航空は、悪天候や道路状況により旅行計画に遅延や混乱が生じ、影響を受けたお客様に心からお詫びを申し上げます。
「影響を受けた皆様にとって大変な状況であることを認識しています。一部のお客様は自宅に戻ったり、目的地に到着することができましたが、多くのお客様が依然として飛行機の搭乗を待っていることを承知しています。
「私たちのチームは予定通りの運航を再開するとともに、空港で影響を受けたお客様のために宿泊施設やその他のアメニティを確保するために懸命に取り組んでいます。」
フライドバイも木曜日から第2ターミナルと第3ターミナルの両方でチェックインサービスを再開した。
ドバイ空港は旅行者に対し、予約がある場合のみターミナルに到着するよう呼び掛けた。
同空港は「エミレーツ航空とフライドバイのチェックインはターミナル3で再開された。チェックインエリアには多くの宿泊客がいるため、航空会社からの出発確認書をお持ちの場合のみターミナルに来てください」と述べた。ソーシャルメディア。
空港は「信じられないほどの課題」に直面している
ポール・グリフィス最高経営責任者(CEO)は、ハブの最大の課題は洪水と航空機の滞留であると語った。
同氏は水曜日、ドバイ・アイで「これらの航空機が発着する際に駐機する場所がないため、厳格な1対1アウトの哲学を運用する必要がある」と語った。
同氏によると、ドバイ国際からの便がドバイ・ワールド・セントラルに迂回されたことで、ドバイ・ワールド・セントラルも同様の課題に直面しているという。
「一部の航空会社は乗務員の勤務時間に問題があり、航空機の動員に努めている」と同氏は付け加えた。
グリフィス氏は救急サービスの努力を称賛し、業務を正常に戻すためのドバイ道路交通局の支援に感謝した。
「依然として信じられないほど困難な時期が続いている。生きている記憶の中で、このような状況を見た人は誰もいないと思います」と彼は言った。 (引用:thenationalnews)