ドバイ現地教育機関情報

移住の理由の中には、子供にグローバルな経験を積ませたいというお考えの保護者様も多いのではないでしょうか。
ドバイには、子供に高度な教育を受けさせたいという、富裕層が多く移住していることもあり、教育機関のレベルは高いと言えるでしょう。

UAEでは、小学校から高校までの12年間が義務教育で、小中高それぞれ5年、3年、4年です。
ドバイには、大きく分けて2種類の学校があります。一つは主に現地の人(エマラティ)が通う公立校で、もう一つは主に外国人が通う私立校です。
現地公立校は、オイルマネーの恩恵を受け、幼稚園から大学まですべて無償。連邦の予算の25%が教育分野にあてられ、国を挙げて教育に力を入れています。現地公立校は宗教教育が基本にあるため、小学校から厳然たる男女別学です。キャンパスも別、男性の女子校への立ち入りはたとえ保護者であっても基本的に制限されています。英語教育を非常に重視し、小学校から英語は必修、ほぼ毎日英語の授業があります。

私立校には、フランス系、ドイツ系、イラン系、インド系などなんと17種類のカリキュラムに基づく学校があり、その中に日本の教育カリキュラムで授業が行われる日本人学校も含まれています。

イスラム教徒であることが大前提の現地公立学校に日本人のお子さんや他教徒のお子さんが通うことはありません。多くの私立校のカテゴリーの中から、日本人学校(全日制)を選ぶか、英語圏の国のカリキュラムに基づいたインターナショナル・スクールを選ぶかの二択になります。

ドバイの私立校を統括するKHDAのサイトを見ると、その選択肢の多さに圧倒されます。英語のカリキュラムだけでも、アメリカ系、カナダ系、イギリス系、IB(国際バカロレア)、UK/IB、US/IBなど多種多様でです。カリキュラム選択は子どもの将来に関わってくるので慎重にしましょう。

グローバルベンチマーク戦略に沿って、知識人材開発庁(KHDA)はドバイで運営するすべての小学・中学校の業績を定期的に評価し、最も優れた学校には「最優秀(Outstanding)」の評価を与えています。下記から教育機関をご確認いただけます。ご参考になさってください。
https://web.khda.gov.ae/en/Education-Directory/Schools

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